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大人の社会科見学!知っているようで知らない国会議事堂を見学してみよう!

公開日: : 最終更新日:2017/03/30 社会見学

国会議事堂毎日のようにニュース映像などで流れる国会議事堂。実際に中に入ったことがある人は少ないのではないでしょうか。大人の「社会科見学」として実は人気の国会議事堂見学は、無料で誰でも参加可能です。申込み方法から、バスツアー、見学以外のお楽しみまで、国会議事堂見学について知りたい事あれこれをまとめました。政治に興味がある人も無い人もきっと楽しめるはず!是非参考にしてみてください。

1.国会議事堂の見学について

衆議院と参議院、見学ツアーの違い

まず、衆議院と参議院どっちに見学に行くか決めましょう。国会議事堂の正面に向かって左側に衆議院、右側に参議院が配置されています。どちらも、自分でうろうろ見学できる訳ではなく、衛視に案内してもらい周る見学ツアーとなります。どちらも見学は無料。見学可能な時間などが少しだけ異なってくるので下記にまとめました。参考にしてみてください。

衆議院 参議院
参観可能日時 平日:8時~17時(16時までに受付)
土・日・休日:午前 9:30/10:30/11:30 午後13:00/14:00/15:00
個人は平日のみ:午前9時から午後4時までの毎正時
所要時間 約50分間 約60分間
予約について 不要。当日窓口にて受付 不要。当日窓口にて受付/td>
会議の傍聴について 一般傍聴券が必要。(本会議の当日、衆議院面会受付所において先着順に交付) 自由に傍聴可

違いは何?どっちに参加すればいい?

時間に余裕があれば、一度に両方参加してみてその違いを見てみるのがおすすめです。どちらかで十分!という人は下記を参考にしてみてください。

参議院見学は平日のみ

参議院は、参議院議員の紹介があれば第1・第3日曜日も見学可能ですが通常は平日のみのため、平日働いている人は衆議院の方が見学は行きやすいですね。

足腰が弱い人は参議院がおすすめ

衆議院は地下~3階まで一気に急な階段で上がらなければいけないコースがあり、足腰が弱い人には少し辛いかもしれません。自信が無い人は衆議院見学をおすすめします。

見学場所

国会議事堂マップ
参議院、衆議院それぞれ参観受付窓口が違うのでそれぞれの窓口に行きます。どちらも見学前に手荷物検査があります。時間には余裕を持って行くようにしましょう。

当日の流れ

実際に衆議院見学へ行ってきました!当日の流れをご紹介します。

衆議院見学の受付へ

国会議事堂・衆議院見学受付
丸の内線「国会議事堂前」駅より徒歩5分、国会議事堂の裏側にある衆議院見学受付の建物へ。中に入ると衛視さんが対応してくれます。受付はツアー開始10分前から。それまでは館内のベンチで待ちます。ツアーが始まるとトイレに行くことはできないので、今のうちに済ませましょう!

申込書に記入

国会議事堂・ツアー申込
時間になったら呼ばれて申込書を渡されます。氏名、住所など必要事項を記入して、衛視さんに渡すと、入場券の代わりとなるパンフレットを渡されます。

パンフレットゲット♪

国会議事堂パンフレット
こちらが当日もらえるパンフレットです。中は、国会議事堂内の地図をはじめ国会の歴史、歴代の内閣総理大臣など勉強になる情報が満載!

いよいよ、ツアースタート!

衛視さんが導いてくれます。この日ははとバスツアーのお客様がいらっしゃったため、全部合わせるとかなりの人数!ただ当日受付と別々に案内してもらえるのでガイドさんの声が聞こえない、ということはありません。

建物内に入るなり、レトロで素敵なエレベーターを横目に、階段を一気に4階分登ります・・!国会議事堂は内部の作りがとにかく重厚!大理石の壁、床、精巧な作りの彫刻など、一見の価値ありです!!
なお建物内は写真撮影禁止のため、残念ながら写真でお伝えすることができません。是非、ご自身の目で確かめてみてください。

初めて見る衆議院議場に感激!

いよいよツアーのハイライト、衆議院議場へ!テレビで見る光景が目の前に!まるでオペラ劇場のような豪華な作りに圧倒されます。
3階の公衆席に座って説明を受けます。見学者用に、「議長席」「貴賓席」「速記席」といった立札があるため、どこがどういった席か一目瞭然。
この場所のみ、写真撮影ができました。ただインターネットにアップするのはNGとのこと。自分で楽しむだけにしましょう。

その他にも、見どころがたくさん

議場を出ると、天皇陛下が休む「御休所」、ステンドグラスと彫刻が見事な「大広間」などガイドさんの説明付きで廻ります。個人的にはこの「大広間」が本当に立派で印象的でした。壁・床は沖縄のサンゴ石で作られており、二度と同じものは作れないのでは、という説もあるそう。「大人の社会科見学」というより海外旅行で建築物を見学するような感覚で楽しんでしまいました。

階段を下り、外へ

国会議事堂・庭
階段を下り、国会議事堂の外へ。正面側に出てきます。47都道府県の県木が植えられている庭園を通り、国会議事堂を真正面から写真撮影できるスポットへ。

お土産を求めて行ってみましたが・・・

新美堂
「国会土産」を求めて、団体バス駐車場まで行ってみましたが・・この日は土曜日だったため残念ながらお店はお休みでした。平日に行く人は是非見てみてくださいね。

注意事項

お手洗いはロビーのみ

見学ツアーで見学する場所のお手洗いには行くことができません。ツアーは約1時間あるので、ロビーのお手洗いに行っておくようにしましょう。

急な階段があります

階段を上り下りするので歩きやすい靴、服装で行くようにしましょう!また参議院はエレベーターがありますが、衆議院は階段を一気に上り下りしなければいけないので、足腰が悪い人は参議院の方が良いかもしれません。

内部の写真撮影は不可

残念ながら、会議場など内部の写真撮影は禁止されています。写真撮影が可能なのは外観、ロビーのみ。ただ現状は、議場のみ写真撮影できるようです。ただし場に関してはインターネットなどにアップすることは禁止とのこと。

駐車場はありません

国会議事堂には団体バス専用駐車場しかありません。公共交通機関で行くようにしましょう。また車で行きたい人は周辺のコインパーキングを利用してください。

2.バスツアーで見学

「個人でいきなり行ってみるのは不安・・」という人にはバスツアーがおすすめです。国会議事堂の見学が含まれたバスツアーは多数運行しており、東京観光の人気ツアーとなっています。靖国神社や東京スカイツリーなど観光名所と一緒に回るプランや、ランチ付きのものなどがあるので、国会議事堂を含め他の観光地も一緒に周りたい!という人はバスツアーが楽で効率的かもしれません。

国会議事堂へ行くツアーはこちら

バスツアーの流れ(はとバスツアーの一例)

9:20 東京駅丸の内南口を出発!

浅草観音と仲見世を自由散策(50分)

ランチバイキング(60分)

国会議事堂(衆議院見学・60分)

東京ゲートブリッジ

お台場を自由散策(50分)

東京タワー大展望台(50分)

18:10 東京駅丸の内南口到着!

3.見学以外のお楽しみ・ここでしか買えないお土産

国会議事堂土産
国会見学はお土産購入も楽しみ!現在の総理大臣の名前をもじったものや、時事ネタを交えたお菓子が販売されていて、話のネタになること間違いなし。基本的には他の場所で販売していないものばかりなので、東京土産にも良いですね。

衆議院見学で買える場所

国会議事堂バス待合所
・バス駐車場の待ち合い所の売店「新美堂」
(※土日祝日休み。)

国会議事堂正面から、参議院の右側道路を渡ったところに団体ツアーのバス専用駐車場があります。その中に売店がありお土産グッズを販売しています。ただ、残念ながら土日祝はお休み・・・。平日行ける人は是非覗いてみてくださいね。

参議院見学で買える場所

・参議院の議員面会所
・バス駐車場の待ち合い所の売店「新美堂」(※土日祝日休み。)
・参議院議員会館B1にあるセブンイレブン(入るのに手続きが必要)

ただし、議員面会所は見学の出口の反対側なので、見学の前に購入するのがおすすめです。
また参議院見学は平日のみなので、どちらにせよお土産が買えるのは平日のみになります。

4.今さら聞けない!国会の仕組み・基礎知識

国会議事堂ってどんな場所?

国会は国の最高の意思決定機関で、国の政治の中心に位置づけられています。国会の一番重要な仕事は『法律の制定』です。他に内閣が、税金などの収入に基づき1年間の支出の見積もりを立てます。その内閣の作成した予算案を審議し、議決する『予算の議決』、『内閣総理大臣の指名』、『条約の承認』などがあります。

参議院と衆議院の違い

なぜ2つあるの?

日本の国会は衆議院と参議院の二院制で構成されています。理由としては、国会は国民の生活に影響する法律や予算など大切な事柄を決めるため、同じテーマを2つの院で別の人たちが話し合って慎重に決めるため。ダブルでチェックする仕組みが二院制なのです。

衆議院、参議院の違い

衆議院 参議院
定員 480人 242人(比例代表96、選挙区146)
任期 4年 6年(3年ごとに半数改選)
被選挙権 25歳以上 30歳以上
選挙区 小選挙区、比例ブロック 比例代表区および選挙区
解散 あり なし


それぞれの関係

「衆議院の優越」と呼ばれ、衆議院は参議院よりも力があります。具体的に言うと、衆議院で通った法案があるとして、参議院でNGが出たとすると、もう一度衆議院で協議され3分の1以上で賛成された場合、その法案が認められます。なぜ衆議院の優越が認められるかというと、衆議院が国民に近い存在とされているからです。衆議院議員は選挙により常に解散の可能性があり、職を失う可能性があるのです。選挙は国民の民意を反映させる場。そのため選挙が常にある衆議院は国民に近い存在とみなされています。

さいごに

国会議事堂の見学について、いかがでしたでしょうか。
「国会議事堂見学」というとなんとなく「お勉強」という感じで固いイメージがありましたが、実際に建物に入ってみてみると、歴史ある建築物、テレビでよくみる議場の姿に興奮しました!
なんといっても見学は無料!東京観光や、休日のお出かけにも、一度は行っておいて損はないと思います!

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