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【体験レポート】長崎観光バスツアー「まるごと長崎車窓コース」で長崎の坂道を堪能してきました。

公開日: : 最終更新日:2017/07/24 体験レポート ,

眼鏡橋

長崎市内を2時間20分でめぐる、長崎の観光バスツアー「まるごと長崎車窓コース」に参加してきました。
主に車窓見学のみというバスツアーは初めての経験でしたが、観光スポットをめぐるだけではわからない「坂の町」長崎の魅力が堪能できました!
(※この記事は2017年5月9日に乗車した際のものです。8/1よりコースが少し変わります。)

集合場所の行き方

集合場所まではとても簡単!長崎駅改札から徒歩1分で着きます。

JR長崎駅の改札を出たら、緑の窓口を左に曲がり、しばらく歩き、突き当たりをまた左に曲がります。
しばらく直進し、突き当り右手に長崎バスの待合室があります。
途中、コインロッカーもあるので、もし荷物を預ける人はこちらで預けましょう。

いざ、体験!

この日はあいにくの雨・・・。でも雨の日こそ車窓見学メインのバスツアーは便利!
ほとんど外に出ることがないので、濡れることなく観光ができます。

受付

長崎バス

ステンドグラス風の天井の待合室で、受付。乗車時間まで中の椅子に座ってゆったり過ごすことができます。

お水とお菓子をいただきました!長崎らしいカステララスク。美味しく頂きました♪
この日は雨でしたがたくさんのお客様がいらっしゃっていました。中には外国の方もいて、音声ガイダンスを持たれていました。

出発!まず向かうは、稲佐山展望台

長崎駅から橋を渡って稲佐山展望台へ。さっそく坂道を登っていきます。途中に国際墓地の姿が確認でき、異国の文化、交流が深く根付いた長崎の特殊な歴史を感じられます。
バスの音声ガイダンスでは観光スポットの案内はもちろん、長崎の歴史や行事の紹介をしてくれます。
その合間のBGMは葉加瀬太郎氏が作曲した、長崎世界新三大夜景テーマ曲『長崎夜曲』が流れていました。

稲佐山展望台で絶景を堪能


道中、霧がかっていたため、ほとんど見ることができないかな?と思いましたが、展望台からは長崎市内の眺めを楽しむことができました。
360℃ぐるっと見渡すことができ、長崎市内の地形がよくわかります。
長崎駅や長崎港、女神大橋など長崎を代表するスポットを一望することができました。
こちらで一度昼の眺めを見ておいて、夜景を見にもう一度訪れるのも面白いと思います。


なお、参考までにこちらは晴れの日の眺め。
天候の良い日は雲仙・天草・五島列島までも見られるそうです。こちらは次回の楽しみにとっておきます!

展望台には地下にトイレがあり、階段かエレベーターで行くことができます。

稲佐山を下り、浦上方面へ -平和公園、浦上天主堂、如己堂、一本柱鳥居-

バスは稲佐山を下り、平和公園や原爆資料館のある浦上方面へ。この日は修学旅行生をたくさん見かけました。
平和公園横を通り、平和祈念像の姿を見ながら如己堂、浦上天主堂、一本柱鳥居も車窓で確認しました。
こちらは長崎を訪れるならぜひ立ち寄りたいエリア。
ちなみに如己堂とは原爆で妻を失いながらも被災者の救護活動を行なったり、平和実現のために著書を残した永井隆博士のために、浦上カトリック信者や市民が建てたわずか2畳の家です。
今まで知らなかった場所だったので、もう一度ゆっくりと訪れたいと思いました。

坂を上り、立山エリアへ

そしてバスは再び坂道を上ります。今度は稲佐山の向かい側、東側の立山から長崎市街を一望。女神大橋もばっちり見えました。
ちなみに女神大橋は長崎市南部・西部を結ぶ橋で、その下を豪華客船なども通過するためとても高さのある斜張橋です。
夜はライトアップするため長崎の美しい夜景に欠かせない存在です。

坂を下り、第二の休憩地、眼鏡橋へ


2回目の休憩場所、眼鏡橋へ。バスは江崎べっこう店で停まります。休憩時間は10分ですが、べっこう店から眼鏡橋はすぐ近くなので、眼鏡橋まで歩くこともできます。

眼鏡橋・江崎べっこう店で休憩

長崎の人気スポット眼鏡橋。雨が降っていたのでしっとりとしていて良い雰囲気でした。
江崎べっこう店側を背に向かい側の護岸にハートストーンが埋まっています。観光客が写真撮影しているのですぐに見つかりました。
べっこう店は創業300年余りの老舗。鼈甲や長崎の歴史について学ぶことができたり、職人さん達が作業している様子を見ることもできます。
限られた時間ですが、眼鏡橋周辺の雰囲気と伝統あるお店を楽しむことができました。

長崎の街中を走る―崇福寺、思案橋など

続いてバスは街中へ。狭い道にも入っていきます!
まずは崇福寺の別名竜宮門ともいわれる三門。中国風の門構えが日本のお寺ではあまり見ない形で変わっています。
その手前、右側にはさだまさしさんのお店「自由飛行館」もあるのでチェックしてみてください。
そして長崎一の飲み屋街、思案橋へ。思案橋とはいっても今は実際の橋は無く、欄干のみが残されています。
橋のところで丸山へ「行こうか、戻ろうか」と思案する人が多かったことからその名がついたといわれているそうです。
狭い思案橋の道路の先には、「史跡料亭・花月」も。坂本龍馬が通っていたことでも知られる卓袱料理が食べられる料亭です。
唐人屋敷跡も見て、オランダ坂へ向かいます。

オランダ坂上って下って

人気の観光スポットでもあるオランダ坂。急な坂が多いので、雨の日や足腰が弱い人には少し大変な場所ですが、バスなら楽々!
石畳の道に洋館が並ぶ雰囲気の素敵なエリアです。こちらも改めてまた歩いてみたいなと思いました。
そして下り坂!かなり急こう配を下っていったので「お~」と少し歓声?が上がっていました。

急こう配のまるい坂

続いて向かったのは、こちらもまた急こう配のまるい坂。「絶対に席を立たないでください」とアナウンスが入ります。
確かに、立ったら後ろに転がってしまいそう・・・。
実はこの道、路上教習用の私道らしいですが、一般の人も通ることができる道だそうです。
教習所用の私道とは初めて聞いたのですが、やはり公道では教習が大変という長崎ならではの事情なのでしょうか?
途中大きな教習所があり車が練習していました。
長崎での教習は私の地元よりきっと何倍も大変だろうな。。と思わず想像してしまいました。

坂を上り切ったら長崎らしい、斜面に家が連なる光景を見られます。

街中へ下り、寺町、出島・水辺の森公園をまわって長崎駅へ


いよいよツアーは終盤。再び街中へ戻ります。
寺が軒を連ねる寺町を通り、出島へ。出島は今復元計画の真っ最中。今年(2017年)に架けられたばかりの表面の橋も見ることができました。
今後、かつての姿に戻っていく出島は楽しみです!
そしてバスは長崎駅に戻ってきました。時間はちょうど2時間20分。あっという間の時間でした。

バスツアーの魅力

長崎市内の地理を把握できる!

ガイドマップを見るだけではなかなかつかみにくい地理を、なんとなく把握することができるのが魅力です。
車内でスポットの音声ガイダンスもしてくれているので、「ここはじっくり見てみたい!」と思った場所は訪れることもできます。
こちらのツアーに参加して、次は観光スポットもめぐるバスツアーに参加する人も多いのだとか。

長崎ならではの坂道を堪能できる!

このツアー、坂道好きにはたまらないと思います。とにかく長崎市内の坂を上り下ります!
特にメジャーな観光スポットではない立山地区や愛宕地区は通常の観光ではなかなか行かないエリア。
山肌に建てられた長崎ならではの住宅なども見ることができます。

雨の日でも暑い日でも楽に観光できる

この日のような雨の日や、外を歩くのもおっくうな暑い日でも、バスツアーは楽々!
坂道の多い長崎の街も苦労なくぐるっと回ることができるのが大きなポイントです。

留意しておいた方がよい点

各スポットでたくさん写真を撮ることができるツアーではない

このツアーはあくまで車窓メインでぐるっと手軽に長崎の街を知ることができるツアー。
走っているバスの中からなので、それぞれのスポットできっちり写真を撮っていくことは難しいです。
※稲佐山展望台と眼鏡橋ではばっちり写真撮影できます!

荷物は少なめに!

マイクロバスで行くため、荷物を置く網棚などはありません。そのため身軽な恰好で参加することをお勧めします。
どうしても荷物があるという方は、集合場所のすぐ近くにコインロッカーもあるため、そちらを利用するのも良いかと思います。

ものすごく乗り物酔いする人は、酔い止めを準備した方が安心かも?

坂道が多くなるバスツアー。少しですが山道も走るため、すごく乗り物に弱くて不安という人は酔い止めがあると安心かもしれません。
なお私も乗り物に弱い方ですが、大丈夫でした!

ツアー情報・予約方法

ツアー情報

まるごと長崎車窓コース/長崎バス観光株式会社

  • 料金:大人 2,800円/こども(3歳以上小学生以下) 2,300円
  • 所要時間:約2時間20分
  • 出発時間:AM9:00/PM13:00

予約方法

インターネット、または電話で予約ができます。
WEBから:「まるごと長崎車窓コース」
電話:03-6866-9608(旅プラスワン事務局)

なお、この記事は2017年5月9日に乗車した際のものです。
2017年8月1日乗車分よりコース内容が少し変更になるようです。
下車休憩時間が10分⇒15分と長くなり、まるい坂~寺町区間の運行はなくなるとのこと。
展望台と眼鏡橋で少しゆったりと過ごすことができそうですね。

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