日帰り体験・あそびに役立つ研究マガジン 旅ワンラボ

遭遇率98%?!沖縄冬の風物詩「ホエールウォッチング」を楽しむパーフェクトガイド

公開日: : 最終更新日:2014/11/21 乗り物で楽しむ

F-154785S47128P050-1
沖縄と言えば常夏!ビーチ!といったイメージですね!実は、沖縄の冬だからこそ楽しめるアクティビティがあることをご存知ですか?冬のシーズンに、シベリア海域に生息しているザトウクジラが、出産と子育てのために沖縄のあたたかい海にやってきます。そのクジラの群れを観察できる「ホエールウォッチング」!「ホエールウォッチング」の基礎知識はもちろん遭遇率98%ってホント?という疑問やクジラのパフォーマンスについてもご紹介します!

基本情報

時期

沖縄でクジラが見れる時期は12月下旬~3月の冬の時期だけ!
シベリア海域に生息しているザトウクジラが、冬になると繁殖活動のため暖かい海域を求めて1万キロにも及ぶ航海を経て、沖縄の暖かい海にやってきます。そのクジラたちを観察するツアーがホエールウォッチング。沖縄にくると言っても沖縄本島から数十km離れた場所にいるので、船に乗って会いに行きます。

月ごとの違い

12月

クジラは12月中旬過ぎくらいから、少しずつ目撃されるようになります。
ただこの時期、数はまだ少ないそうです。

1月

風で海が荒れやすいので、船酔いの心配される時期。乗船の際は酔い止めを飲むことをオススメします。
ホエールウォッチング自体がが中止になる事も多い時期。事前に主催会社に確認することをおすすめします。

2~3月

2月中旬~3月中旬くらいは、クジラの群れが最も多く、子どもクジラも目撃される時期です。
運が良ければ親子クジラに出会えるかもしれません。
冬は風が強いので船酔いが心配な方は酔い止めを飲みましょう!

遭遇できる確率

遭遇率98%!と謳っている会社が多いのですが、本当かな。と少し心配している方も多いのではないでしょうか?
クジラは野生の生き物なので遭遇出来ない場合もありますが、悪天候で船が出航できない場合を除くと、実はクジラの遭遇率はほぼ100%に近いです。
遭遇率が高い理由は、その時期のクジラの頭数の多さはもちろんですが、沖縄ホエールウォッチングの催行会社さんと漁業組合など各事業者さんの横の繋がりとても強いからだと言われています。
船の船長が海のプロフェッショナル!今までの経験からクジラのいるポイントを探すコツをよく知っているます。
また他のショップとも無線でやり取りをしながら、クジラの出現場所を事業者間で連携しているので、遭遇率が高いのです。
無線が入るとクジラのポイントに向かって数台の船が一気に寄って行きます。
「お客様をクジラに会わせてあげたい!」そんな強い気持ちが伝わってきます。
だからこそ、自信を持って遭遇出来なかった場合は「再チャレンジ!」・「全額返金」を特典にする会社が多いと言えます。

料金

エリアごとにある程度足並みをそろえています。
それはクジラたちが毎年沖縄に来てくれるように、催行会社が安売り合戦をしてクジラたちを脅かさないようにという思いが込められているようです。
2015年は、那覇・中部エリアが大人4,200円。北部エリアが大人4,800円程度です。
料金が同じだからこそ、サービスやツアー特典で差別化を図っているお店が多いです。
ツアー検討時には、是非サービスやツアー特典にも注目してみてください。

服装・持ち物

温暖な沖縄と言っても一応、冬。冬の沖縄は北風が強く吹く季節です。
更に船上では波しぶきが掛かるので、風を切って走る甲板に立ち続けるのは、陸上にいるよりも遥かに寒いです。またクジラがやってくる冬場の沖縄の海は、夏場と違って年間でも波が高めです。
そこで、ホエールウォッチングするために欠かせない持ち物チェックしましょう!

 服装・持ち物 コメント
スニーカーなど動きやすい靴 船が高速で移動したり、波の揺れが大きい時もあります。
足もとが不安定なハイヒールやミュールなど、ヒールのついているブーツなども大変危険です。
スニーカーなどの動きやすく歩きやすい靴で参加しましょう
ウィンドブレイカー、防寒具 長袖にセーターなどの服装がおすすめです。
船上では波しぶきが掛かる可能性ので汚れても大丈夫な服装での参加がおすすめ!
前空きのウィンドブレイカーやレインウェアで風はもちろん、波しぶきも防ぎましょう。
手軽にレインコートを持参する方もいますし、参加特典でレインコートを貸出してくれるツアーもあります!ツアーを探すポイントになりますね。
タオル 波しぶきはかかる可能性があるので、タオルを持参することもおすすめします。
酔い止め薬 船はわりと揺れます。
睡眠不足や空腹など体調や天候にも左右されるので楽しく観察するために、必ず出航30分前に酔い止めのお薬をお飲みになる事をお勧め致します。
それでも心配な方は、沖縄土産のスッパイマンも持参してみては?船酔いにいいらしいですよ!
帽子 日焼け対策ですが、船上は風も強いので風で飛ばないものごご準備ください
日焼け止め 冬といっても常夏沖縄。海上では紫外線や太陽の光が強いので日焼け防止の対策も忘れずに
サングラス 直射日光や波に写る光の照り返しを防いでくれるので、偏向サングラスなどがあると海の中も綺麗に見えるので、クジラが近くに寄ってきた場合にはクジラをはっきりと、観る事が出来ます!
双眼鏡・カメラ 遠くに見えた時も逃したくない方は必需品です。
また撮影も自由なので、記録に残したい方はカメラやビデオを持参しましょう。
飲み物 喉が渇いた時のために持参しましょう。
特典で飲み物付きのツアーもありますので、検討時は参考にしてください。

海上では思っているより体力を消耗します。更に日焼けをする事により一層体力を奪われていきますので日焼け対策をおすすめします。
また睡眠不足や空腹、食べ過ぎ後の乗船にも気をつけて、乗船後は出来るだけ、遠くの景色を見るように心がけて楽しい観察を行いましょう

エリア別ガイド

出航エリアは、那覇、中部、北部の3つに分かれます。
MAPW

那覇

沖縄でホエールウォッチングと言えば慶良間(ケラマ)諸島が有名!
那覇市から西へ約40km美しいサンゴ礁に囲まれた慶良間諸島の座間味島近海で観察します。

中部

読谷(よみたん)・北谷(ちゃたん)の出航があります。リゾートステイの方にとってはおすすめです。
観察ポイントは那覇と同じエリアになるので、船に乗ってポイントまでの移動距離は那覇と比べると少し長くなります。
那覇発にするか検討中の方で船酔いが心配な方は那覇発をおすすめします。

北部

伊江島沖にてザトウクジラを観察します。
那覇に比べるとツアー代金は割高ですが、1群れを数十隻で追いかける那覇発のコースとは異なり、船の数が3~4隻と少ないため、本部半島周辺のホエールウォッチングは近距離でクジラをみたい方には穴場スポット!
ホエールウォッチング後に美ら海水族館に行くなんてスケジュールも組みやすいですね!

ホエールウォッチング1日の流れ

~トータルマリンスポットNEWS那覇店様の例~

09:00 三重城港出航

※ご希望があれば那覇市内は送迎OK!(送迎希望の方:乗合送迎車でのご案内になります。前日夕方ごろにお迎え時間の連絡があります!)

09:40ごろ ケラマ周辺のポイントに到着

ガイドさん:「見つかったら、○時の方向というので練習しましょう!船の尖塔が12時です!いいですか?」
「みつかったら周りのみんなに伝えましょう!全員で協力してクジラをみるぞーー!」

乗客みんなでくじらを探します・・・・

船の揺れもあったので、
ガイドさん:「みなさんなるべく遠くをみてくださいね~!」とアドバイス
海のキラキラが一瞬クジラ?!と思ったり。。なかなか見つかりませんでした。
見えない~・・・

近くを見ていたのか、少し人みしりの少年が船酔いしてしまいました。
ガイドさん:「なるべく遠くを見て、ちょっと声出したりした方がいいですよ、さぁ、みんなで会話をしましょう!」

乗客1:「ホントに会えるのかなぁ。どうする1%の遭遇できない日だったら(笑)」
こんな会話があって、乗客のみなさんと少し仲良くなりました。

10:00頃 船長に無線で連絡が入る

無線より:「座間味沖でクジラ発見!○○社より連絡ありました、どーぞ」
船長:「みなさま、座間味沖にクジラ発見の報告がありました、至急移動します。速度が出ますので波しぶきにご注意ください」
ガイドさん:「みなさん、静かにクジラが見つかった場所に移動します!見つけたら、何時の方向か船に乗ってるみなさんに伝えてくださいね!」

10:10頃 周りの船も一斉にポイントに向かって移動する姿を見かける

本当にどこからともなくいろいろな船が現れます。
みんな一生懸命、クジラを目撃するために、双眼鏡を使ったり、必死です!

10:05頃 クジラ発見!

クジラ第一発見者:「3時の報告にクジラ!!!!!」
どこどこ???
キャーーヤッター!いたーーー!!!いろいろな声が聞こえました。

わーーい!クジラ発見!一足遅れて、私もようやく発見しました。さて、記念に、カメラでパシャリ*
クジラが潮吹きしたり、ヘッドスラップ!テールスラップ!いろいろなポーズを見ることができました。
事前にガイドブックをもらったので、みんなで予習したのが役立ちました!

11:00ごろ 三重城港に向けて戻ります

ガイドさん:「名残惜しいですが、そろそろ戻りましょうか?」
クジラが見れて上機嫌なみんな:「はーい!」

どんな写真がとれたか、みんなで見せあいっこ。
この写真上手~!ほしい~とか、全然とれなかった~など。みんな笑顔で帰路につきました。

12:00ごろ 三重城港帰港、解散

ただいま~!満足~♪
クジラも見れたし、満足。お腹もすいたし、ランチにいこ~!

っということで、参加のスケジュールのご紹介でした!参考になりましたか?

とっておきのショップ紹介

【那覇エリア】total marine spot NEWS

Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE

県内トップクラスの実績で、2014年度は3ケ月で約15,000人が乗船を誇る「total marine spot NEWS」!
こだわりのクルーザーは揺れにも強く、広々としたデッキは気まぐれな鯨たちを見つけるにはもってこいの船です。
船内にはトイレも2基完備していて、快適なウォッチングをお約束。
(※乗船定員に達した場合、別のクルーザーにご乗船していただく場合がございます。)
またNEWSスタッフ・鯨マスター&うんちく王が、沖縄の海の説明や鯨のパフォーマンス等を、特殊マイクを使って説明してくれます。
移動中は世間話で盛り上がったり・・・楽しいツアーになることは間違いなしです。
●プラン詳細はこちら

【中部エリア】トップマリン残波

Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE

沖縄本島のちょうと真ん中あたりに位置する読谷村から出航!
リゾートホテルの多い恩納村にお泊りの方も参加しやすい距離です。
更にお得な読谷~恩納村~名護エリアの主要ホテルには無料で送迎があるんです!
だから、運転出来る方と別行動で一人で参加なんてこともできちゃいます。
また自慢の船は2010年に就航したばかりの60名乗りの新鋭船!
船内の角度調整ができるふわふわシートや1階デッキのシートにもクッションがあり移動中も快適です。
参加特典で毎年オリジナルプチぬいぐるみプレゼントだからちょこっとお土産にもうれしいです!
●プラン詳細はこちら

【北部エリア】 沖縄アイランドクルー

Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE

クジラ遭遇率は2011年度99%、2012年度98%、2014年度99%!
使用するクルーザーも40名乗りでゆったり出来ます。(※当日の混雑状況等により船舶が変更の可能性有)
出航場所は美ら海水族館まで車で10分。クジラも見たい&美ら海水族館へも行きたい方にはスケジュールが立てやすいプランです。
●プラン詳細はこちら

他にも数多くの会社がさまざまな特典があります。
是非自分にぴったりのプランを見つけてください。
●その他ショップの比較は旅プラスワン。複数の会社から比較検討できます。

クジラのマメ知識

よくみるクジラの行動パターン

海で生活しているクジラ。
自然の生き物なので「必ずこの行動が見れる!」ということはありませんが、ホエールウォッチングをするにあたって、行動パターンを知っておくともっと楽しくなること間違えなしです。
参加するお店によっては、クジラのガイドブックを参加特典でくれるお店もあります!

ブロー

ホエールウォッチング ブロー
いわゆる潮吹きのこと。頭上に水しぶきをあげ、呼吸をする行動です。クジラのの潜水時間は15~20分程度。だいたい15~40秒の間に3~4回呼吸して再び潜ります。クジラを発見する時の目安になります。
クジラの姿を観察できるのは主にクジラが息継ぎのために水面に現れた時が多いので、まずはホエールウォッチングのときは、まずこの潮吹きを探すと良いですよ!

フルークアップ・ダウンダイブ

クジラの行動パターン フルークアップ・ダウンダイブ
息継ぎが終わり、潜水する時のポーズです。ホエールウォッチングではよく見ることができます。
クジラは深く潜るのに、尾びれをまっすぐ水面に持ち上げてから潜水します。
その際尾ヒレの裏側、腹の白と黒の模様を見せるときを「フルークアップ」、見せない時を「フルークダウン」と言います。
ホエールウォッチングの際、フルークアップが決まると歓声が上がります。
※写真はフルークアップです。

ブリーチ

クジラの行動パターン ブリーチ
クジラの動きの中でも最もダイナミックなパフォーマンス!
両方の胸びれを使ってクジラが体の約1/3を水面上に持ち上げ、胸ビレを側面に突き出し空中で体を横軸方向に対して回転&大きなジャンプ!
ホエールウォッチングでは絶対に見たいパフォーマンスの1つです!

ペックスラップ

クジラの行動パターン ペックスラップ
クジラが体を横倒しにして浮かび、胸びれで海面をパフォーマンスです。
ご機嫌なときや、遊んでいる時に見られる行動と追われています。
まるで私たちにバイバイしているようなので、見かけたら手を振り返してあげましょう!

ヘッドスラップ

クジラの行動パターン ヘッドスラップ
90度近い角度で体の約3分の1程度水面に勢いよく持ち上げ、口を水面に叩きつけるようにする行為で、頭のまわりに水しぶきを上げます。ほかのクジラへの威嚇行為とも言われています。

スパイホップ

クジラの行動パターン スパイホップ
なかなか見ることが出来ない行為の一つ。あたりを眺めるまるで潜望鏡のような動作からこの名前がついたそうです。
垂直に体を持ち上げクジラのちょうど目の位置あたりがちょうど水面のあたりで止まったまま、30~180度体を回転させてから水面下にゆっくり沈む行為です。

テールスラップ

クジラの行動パターン テールスラップ
尾びれを高く持ち上げて激しく降り下ろして大きな音と水しぶきを上げます。
自分の居場所を知らせるときや、他のクジラを威嚇する時などに行う行為です。

ザトウクジラの生態

ザトウクジラは12月下旬から4月初旬にかけて、シベリア海域から、出産と子育てのために沖縄のあたたかい海ににやってきます。
出産は1年おきに1頭ほどといわれています。妊娠期間は約1年。ちょうど沖縄にやってくる時期が出産シーズンを迎えます。
ザトウクジラの平均寿命は45~50年程度。体長13~15m、体重は約30トンにもなる哺乳類です。
全体的には黒っぽい色ですが、尾びれの黒と白の模様は人間でいう手相のように異なるので、個体を見分けるポイントにもなっています。
ホエールウォッチング中に注目してみてくださいね。
何といっても体長の3分の1ほどにもなる長い胸びれが特徴です。

まとめ

冬の沖縄だからこそ楽しめるアクティビティの一つです。
数ある沖縄のダイビングショップさんが、冬の沖縄を盛り上げるためコストパフォーマンスだけではなく、
サービス面や特典などでそれぞれの特徴を出しています。
自分にぴったりのプランを見つけて冬の沖縄を楽しんじゃいましょう!

このテーマについて語ろう!

エリアから体験ツアーを探す地域都道府県から検索

PAGE TOP ↑